サルトルとボーヴォワール 哲学と愛

 出産後初めて映画館に行ってきました!
 見たものは「サルトルとボーヴォワール 哲学と愛」。
 
 サルトルボーヴォワール。とても気になるカップルだっただけに楽しみにしていました。
 事実婚はちょいちょいいるけど、「浮気も認めてそれをすべてオープンにする」なんてのはなかなか凡人にはできません。
 サルトル先生は作家だから刺激が必要とかいってるけど、作家ってのは言い訳で結局男だからちょいちょいお遊びしたいのだと思いました。「作家」ってとっても立派ないいわけだなぁ。
 でもボーヴォワールにとって、サルトルは自分の分身であり、かつサルトルの才能に恋しているわけだから、こんなに苦しい約束でもがんばっちゃう。
 苦しいけど自由と戦って、凡人にはわからない常識を超えた行動で女の世界を切り開いたボーヴォワールはやっぱり素敵だ!

 久々に映画館に行って、やっぱり映画っていいな〜と実感。活力もらってきました。