無痛分娩

土曜日に病院に行ったら、おなかの中の命をしっかり確認することができました。
小さな心臓が、ピコピコ動いていたのです!!!
新しい命を大切にはぐくんで生きたいと思いました。

そんな私は、無痛分娩をしようと思っています。
ずっと赤ちゃんを産みたくて、ようやく授かっておきながら、お産の痛みは嫌ってどういうこと?といわれそうですが、昔から日本の「生みの苦しみ」を美化するお産は疑問で疑問で仕方がなかったのです。
多分、普通に妊娠していても、同じように無痛分娩のことを調べると思うんだけど、周りでそういったことをする人はまずいません。私には、みんなの選択肢に無痛分娩がないのが不思議なんだけど、現実みんな、当たり前のように痛い思いをして子供を生んでいます。
お産体験はみな壮絶で、それぞれドラマがあるんだけど、痛みをなくして体力を限界まで使わずに楽しく出産することは悪いことではないと思うんだ。むしろ、体力が残っている分、その後の赤ちゃんの世話もきちんとできると思うし。
でも、なんだかんだで、この痛みを体験したい!と思っている女性が多いのかなとも思います。「男の人が出産したら痛くて死んじゃうらしい」とかいってお産体験を誇りにしているおば様もいるし。でも、こんなおば様の発言は、フェミニストからみると、劣性とされる女性が唯一男性に勝る部分として女性の優位を主張しているようにも見えるのです。
こんなことを思う私は子を持つ女性から見たらクソ女です。
でも、もう少し勉強して、出産について考えていきたいと思うのでした。

痛くないお産麻酔分娩がよ~くわかる本―周産期専門の麻酔科医に聞く

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